2011年5月10日火曜日

2011.05.08 【詩】煙草(ギリシャ時代に始まる トロギールの旧市街にて )

風の流れを見届けて 多くは多分すり抜けて
硬くはないくらいに詰め込んで 枯草は空気を汚さない
  
溶けて二度もは 出てこない
  
どこか 行ったことのない場所に 強くイメージを押し付けて
きっと 感じたこともないような 乾いた空気が流れている 


トロギール旧市街の煙草おじさん
それぞれの世界で それぞれの現在が 同じテンポで同時進行している
戻せない過去やまだ来ない未来はないのと同じ 物語の記憶と変わらない
今目の前を揺れる枯草の煙に目を細めて 同時に進行している別の世界の現在に思いを馳せる
Mateo=Rich 幸福の時間

4 件のコメント:

  1. 同じ物語は全く一つとして存在しない。

    ハッピーエンドだって約束されない。

    自分とは違う別の主人公の物語。家族でさえもワカラナイ ・・・

    miho

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  2. 現在を生きている

    過去や未来に全くとらわれない訳ではないが、
    我々が直接手を加えられるのは今この瞬間にのみ

    良い未来を想像しつつも、精一杯今を感じて生きたい


    何気ない日常の光景に対する鋭い洞察力のマテオさんの詩に
    深く考えさせられました。

    MrYujician

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  3. それぞれがそれぞれの人生。
    人生の無いところにもまた
    同じ重さで時は流れる。


    しの

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  4. 「今」を大切に生きたい。
    過去や未来に全くとらわれないわけではないけど、
    我々が直接手を加えられるのは今現在にのみ。

    良い未来を想像しつつも今目の前を精一杯、より深く生きたい。

    マテオさんの日常の中に見る鋭い洞察力と想像性のこの詩に
    深く考えさせられました。

    MrYujician

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